安平町は令和8年4月から、子どもが心身の状態に応じて学校を休むことができる「子ども休暇制度」をスタートしました。
これまで、学校を休むことは「病気」や「特別な用事」など、理由が必要なものでした。
しかし、日々全力で過ごす子どもたちにも、大人と同じように「今日は自分を整えたい」「家族でゆっくり過ごしたい」と感じる時があります。
この制度は、そうした「休息」や「家庭での豊かな体験」を、子どもの正当な権利として町が公式に認めるものです。
年間最大5日間、欠席扱いにならない「特別な休暇」として、子どもたちの健やかな育ちを支えます。
制度の概要
- 対象者・・・・安平町内の全小中学生
- 付与日数・・・1人につき年間最大5日間
- 欠席の扱い・・「特別な休暇」となり、欠席扱いにならない
- 申請方法・・・当日朝まで。理由の報告は不要
心のセルフケア、家族との共有体験、学校外での主体的な学びなど、さまざまな場面でご活用いただけます。子ども休暇制度に関して掲載しているCFCI情報誌令和8年3月号(抜粋)もあわせてご覧ください。
運用開始から数か月、保護者アンケートを実施しました
制度の利用状況や、保護者の皆さまが感じていることを把握するため、令和8年6~7月にアンケートを実施しました(回答100件)。制度をより多くのご家庭に安心して活用いただけるよう、結果の一部をご報告します。利用状況
回答者の19%が「利用したことがある」と回答しました。利用目的で最も多かったのは「お子さんの心身のケア・休息のため」(12件)、次いで「家族旅行や思い出づくりのため」(7件)でした。
利用していない理由
「利用したことがない」と回答した方に理由を伺ったところ、最も多かったのは「利用するタイミングがなかった(機会があれば利用したい)」という声でした。制度そのものへの関心は高く、きっかけ次第で利用が広がる可能性がうかがえます。寄せられたエピソード
「疲れがたまっている様子だったので1日休ませたところ、翌日は元気に登校できました。」「家族旅行に活用し、思い出づくりの時間を持つことができました。」
「欠席扱いにならずに休めたことで、子ども自身が安心感を持てたようです。」
「『年に5回をどう使うか』を自分なりに考えるきっかけになっているようです。」
今後の取り組み
制度についてもっと詳しく知りたいというお声もいただきました。今後、お子さん・保護者双方への説明資料の配布や周知の機会を増やし、より多くのご家庭に制度を知っていただけるよう取り組んでまいります。
制度に関しご不明な点などありましたら、安平町教育委員会 学校教育グループまでお気軽にお問い合わせください。
